利子って消費者金融とカードキャッシング、どっちが安いのか?

借りた物には必ず利子というものが付いてくるものです。これが子供同士の物品の貸し借りやちょっとの間何かを借りたというものならないのですが、金銭に絡んでくると必ず「利子」という言葉が出てくるものです。

これは法律でも決まっており、上限で借りた額の約1割程度は利子として借金に含まれているのです。この利子の金額が異なってくるのが消費者金融や闇金融といった違法な貸し手と銀行などが運営しているローン会社との違いです。

一部の消費者金融では法律の中での利子を守って貸している場合もありますが、本当に借りるところがなかったり、返済で首が回らないといった場合に闇金融に手を出してしまうと違法な利子を督促されてしまう場合があります。そこが銀行ローンや消費者金融、そして闇金融の違いなのです。

キャッシングや消費者金融で申し込みをするときに利子についてきちんと説明を受けるのですが、なかなか聞いていない、わからなかったという事もあると思います。まず双方ともに利子が0%という事はありません。借りる額によって利子もあがってきます。

ですので最初に借りた額に何%の額が利子なのかという事をしっかりと説明してもらう必要があります。

今では消費者金融よりもキャッシングやカードローンの利子が低いとされていますが、広告などを良く見てみるとそう大差はありません。要は「どのくらい信頼してお金を貸すことができるのか」というのが利子と言っていいのではないかと思います。

同じ100万円を借りたとしても今までキャッシングの経歴がなかったり返済がきちんとされている場合は100万円を貸すことができますが、もし滞納や自己破産、債務整理があった場合は貸すことすらできません。それは信用がないからです。利子に関しても貸す額が大きければその分返す額も大きくなりますのでそれに見合ったパーセントで利子を計算することが大切です。不動産などがいい例になります。

これらのことから「利子」と言ってもずいぶんと幅広く、どのカードローンやキャッシング、消費者金融といったところの利子のパーセントが低いのか、というところはまちまちです。

ただし、闇金融や一部の法律を守っていない消費者金融については違法な額の利子を取りますので、気をつけなければいけません。もしそういう違法な業者から借金をしてしまった場合、泣き寝入りせずに相談窓口や警察に連絡をし、相談に乗ってもらう事が必要です。

特に最近流行っているカードローンでは知らない間に利子が増えていたという事例も多くなってきています。物を借りるときは必ず利子がある、そう覚えておかなければいけません。

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